今回のテーマ

tableau(タブロー)でGoogleサーチコンソールの検索クエリを活用

自社コンテンツを強化して集客アップをねらうアプローチを確認する

必要なもの

Googleサーチコンソールから検索クエリをエクスポートする

◆ヨコ軸：平均掲載順位

◇タテ軸：表示回数

フィルタ：掲載順位1-10位

この散布図からの示唆（タイトル、ディスクリプションの改善余地）

表示回数が多い割にCTRが低いクエリ。

・タイトル、ディスクリプションの改善余地がある

・もしくは、当該キーワードに関して直接言及した記事がなければ専用コンテンツ生成して調整。

◆ヨコ軸：平均掲載順位

◇タテ軸：表示回数

フィルタ：掲載順位10-30位、表示回数50回以上

この散布図からの示唆（10位以内に成長させることで集客効果に期待できる）

掲載順位は低い(10-30位)が、表示回数が多く、CTRが低いクエリ。

・タイトル、ディスクリプションの改善余地がある

・もしくは、当該キーワードに関して直接言及した記事がなければコンテンツを生成。

◆タブロー(tableau)でのデータ生成方法

1. Googleサーチコンソールから、検索クエリを90日分、CSVダウンロード
2. タブローでデータを取り込む
3. 散布図を生成

• 列：掲載順位
• 行：表示回数
• 色：クエリ数
• サイズ：CTR
• ラベル：クエリ数、CTR
• フィルタ：掲載順位、表示回数

手順１　Googleサーチコンソールで、下記のようにデータ設定。

手順２　ダウンロード

手順３　タブローから取り込み

手順４　データシートで散布図を生成する

手順５　色、サイズ、ラベル、フィルタ調整、書式調整（CTRは%表記に変更）

書式変更は、ラベル：合計（CTR）の上で右クリック：書式設定＞ペイン＞数値＞パーセンテージで変更可能。

20170330 追記）

・CTRは計算フィールドで計算してください　

　sum(クリック数)/sum(表示回数)

・掲載順位は加重平均掲載順位を用いてください

　sum(掲載順位 * 表示回数 ) / sum(表示回数) 

20170520 追記）

このテーマに対する応用編はこちらです。

SEO – Tableau（タブロー） ダッシュボードアクション（ダッシュボード間の移動）を活用したSEOモニタリングと改善方法

Tableau（タブロー）のユニオン機能を使いながらGoogleサーチコンソールでインサイトを導く方法

https://web-kaizen.co.jp/2018/08/03/bubble-chart-tableau-google_datastudio/

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