1. HOME
  2. ブログ
  3. Tableau 基礎理論・基礎機能
  4. Tableau(タブロー) WINDOW_関数をしっかりと理解する

BLOG

ブログ

Tableau 基礎理論・基礎機能

Tableau(タブロー) WINDOW_関数をしっかりと理解する

Tableau(タブロー) WINDOW_関数をしっかりと理解する

 

 

今回確認する関数はこちら

  • WINDOW_SUM( )

  • WINDOW_AVG( )

  • WINDOW_MAX( )

 

 

(1)WINDOW_SUM(集計関数, 集計範囲開始, 集計範囲終了 )

ウィンドウ内の式の合計を返す関数

問題は、ウィンドウ内を実際にどの範囲とするか。

その範囲を指定するには以下の2つの方法がある。

・表計算の方向性(次を指定して計算)の指定

・相対的な位置の指定(関数の第二引数、第三引数)*省略すると全範囲指定となる

 

例①)表計算の方向性 = 表横  &  第二引数、第三引数を省略した場合の結果

WINDOW_SUM(SUM([売上]))

SUM([売上]) – [WINDOW_SUM(SUM([売上]]))]

 

今回の WINDOW_SUM(SUM([売上])) の結果は、表横方向の全体の合算値がキープされた状態となります。

 

例②)表計算の方向性 = 表下  &  第二引数、第三引数を省略した場合の結果

WINDOW_SUM(SUM([売上]))

SUM([売上]) – [WINDOW_SUM(SUM([売上]]))]

 

今回の WINDOW_SUM(SUM([売上])) の結果は、表下方向の全体の合算値がキープされた状態となります。

 

例③)表計算の方向性 = 表横  &  第二引数、第三引数は、-1,0を指定

WINDOW_SUM(SUM([売上]),-1,0)

SUM([売上])-[WINDOW_SUM(SUM([売上]]),-1,0)]

 

今回の WINDOW_SUM(SUM([売上]),-1,0) は、現在位置とその一つ左横隣の合算値がキープされている。

 

上記のように、WINDOW_SUM(SUM([売上])) は、①どちらの方向に向かって合算するか、②どの範囲で合算するか、の2点を決める必要があります。SUM()との違いは、合算範囲をコントロールできるか否かにある、といえます。

 

 

(2)WINDOW_AVG(集計関数, 集計範囲開始, 集計範囲終了 )

ウィンドウ内の式の平均を返す関数

問題は、ウィンドウ内を実際にどの範囲とするか。

基本的には、(1)WINDOW_SUMと同じ。

その範囲を指定するには以下の2つの方法がある。

・表計算の方向性(次を指定して計算)の指定

・相対的な位置の指定(関数の第二引数、第三引数)*省略すると全範囲指定となる

 

例①)表計算の方向性 = 表横  &  第二引数、第三引数を省略した場合の結果

WINDOW_AVG(SUM([売上]))

SUM([売上])-[WINDOW_AVG(SUM([売上]])) ]

 

今回は、横方向に合算した結果を平均して値をキープしております。

WINDOW_AVG関数の第二引数、第三引数を指定しないため、横方向は全範囲指定となります。

 

 

例②)表計算の方向性 = 表下  &  第二引数、第三引数を省略した場合の結果

WINDOW_AVG(SUM([売上]))

SUM([売上])-[WINDOW_AVG(SUM([売上]])) ]

 

今回は、表下方向に合算された結果を平均してキープしております。

WINDOW_AVG関数の第二引数、第三引数を指定しないため、同様に、横方向は全範囲指定となります。

 

 

 

 

例③)表計算の方向性 = 表横  &  第二引数、第三引数は、-1,0を指定

WINDOW_AVG(SUM([売上]),-1,0)

SUM([売上])-[WINDOW_AVG(SUM([売上]]),-1,0) ]

 

今回は、表横方向に、現在位置とその一つ左隣の合算された結果を平均してキープしております。

WINDOW_AVG関数の第二引数、第三引数を-1,0を指定したため、横方向は現在位置とその一つ左隣となります。

 

 

(3)WINDOW_MAX(集計関数, 集計範囲開始, 集計範囲終了 )

ウィンドウ内の式の最大値を返す関数(WINDOW_MINとの違いは最小値を返す点)

問題は、ウィンドウ内を実際にどの範囲とするか。

基本的には、(1)(2)と同じ考え方。

その範囲を指定するには以下の2つの方法がある。

・表計算の方向性(次を指定して計算)の指定

・相対的な位置の指定(関数の第二引数、第三引数)*省略すると全範囲指定となる

 

例①)表計算の方向性 = 表横  &  第二引数、第三引数を省略した場合の結果

WINDOW_MAX(SUM([売上]))

SUM([売上])-[WINDOW_MAX(SUM([売上]]))]

WINDOW_MAX(MAX([売上]))

SUM([売上])-[WINDOW_MAX(MAX([売上]]))]

 

今回は、表計算の方向性を横方向に指定、第二引数、第三引数は指定なし=横方向全範囲としております。

WINDOW_MAX(SUM([売上]))の場合、年別月別で合算された結果を横方向で比較して最大値を取得しているようです。WINDOW_MAX(MAX([売上]))の場合、年別月別日別で横方向で比較して最大値を取得しているようです。

 

例②)表計算の方向性 = 表下  &  第二引数、第三引数を省略した場合の結果

WINDOW_MAX(SUM([売上]))

SUM([売上])-[WINDOW_MAX(SUM([売上]]))]

WINDOW_MAX(MAX([売上]))

SUM([売上])-[WINDOW_MAX(MAX([売上]]))]

 

今回は、表計算の方向性を表下方向に指定、第二引数、第三引数は指定なし=横方向全範囲としております。

WINDOW_MAX(SUM([売上]))の場合、年別月別で合算された結果を下方向で比較して最大値を取得しているようです。WINDOW_MAX(MAX([売上]))の場合、年別月別日別で下方向で比較して最大値を取得しているようです。

 

例③)表計算の方向性 = 表横  &  第二引数、第三引数は、-1,0を指定

WINDOW_MAX(SUM([売上]),-1,0)

SUM([売上])-[WINDOW_MAX(SUM([売上]]),-1,0)]

WINDOW_MAX(MAX([売上]),-1,0)

SUM([売上])-[WINDOW_MAX(MAX([売上]]),-1,0)]

 

今回は、表計算の方向性を表横方向に指定、第二引数、第三引数は-1,0で指定=現在位置と一つ左隣を範囲指定

WINDOW_MAX(SUM([売上]))の場合、年別月別で合算された結果を現在位置とその一つ左隣を横方向で比較して最大値を取得しているようです。WINDOW_MAX(MAX([売上]))の場合、年別月別日別で現在位置とその一つ左隣を横方向で比較して最大値を取得しているようです。

 

折れ線グラフで見たときの違い

MAX()値:各四半期での売上最大値を取得

WINDOW_MAX()値:表計算方向性(ここでは表横指定)のなかでの最大値をキープ

上記の特性を活かすと、表全体の値から各ポイントの値を加減算可能となります。

 

 

まとめ

今回は、WINDOW_関数(WINDOW_SUM()、WINDOW_AVG()、WINDOW_MAX())を確認しました。

ポイントは、まず、①表計算方向性(次を使用して計算)を決定する、②データ取得範囲を第二引数、第三引数で決定する、の2つの作業が必要であることがわかりました。

なお、WINDOW_関数を使うことで、表内のどこでもこのWINDOW_関数の値を参照できますので計算式に利用できるようになります。

この例は、弊社ブログの下記ページを参照して、より理解を深めてください。

 

 

Tableau講座 応用編

 

 

関連記事